問題を"糧"とする心
これに対して、問題を顕在化させて、人びとをできる限り生々しい状況においておこうとする文化があります。
状況を共有し、人びとが状況と相互作用していく文化です。
それは、組革研の根幹をなしているものです。
多くの人たちが、組革研のサービスセンターを担うマネジメントセンターの若い男女諸君の働きぶりを見て、「どうして、あんなに素晴らしく働けるのだろう」と激賞しますが・・・
これもまた彼、彼女たちが、生々しい状況、つまり問題だらけの真っただ中におかれているからです。
組革研の流れに限らず、意図せずしてでしょうが、若々しい成長企業にこれが見られます。
人びとは、問題、つまり状況の生々しい事実に出会うと、それをその人なりに、あるいはその集団なりに、否応なく消化し、ときに発見していくことになります。
このときに、状況がその人びとに共有され、人びとの心が動いて、それを何とかしたいという思いとエネルギーが芽生えてくるのです。