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2010年06月 アーカイブ

ピエルネ バレエ音楽《シダリーズと牧羊神》よリ〈小牧神の入場〉 2

初演は第一次大戦のため、十年も延期され、一九二三年の一月十五日にパリ・オペラ座で行なわれ、大成功を収めている。

ピエルネは、のちに、このバレエのなかから二つの組曲を編んでいるが、第一組曲の最初に演奏される〈小牧神の入場〉は、あまりにも有名で、単独でもよく演奏される。

この曲は、小牧神たちが、笛や踊りを習う森のなかの学校へ、教師の老牧神に引率され、二列に並んで登場するさまを描いたもので、老牧神と小牧神たちの行列が、遠くへ去っていく情景がじつにうまく活写されている。

レスピーギ 交響詩《ローマ三部作》

今世紀前半に活躍し、現代の演奏様式に大きな影響を与えた、偉大な指揮者のひとり、アルトゥーロ・トスカニー二は、一九五七年の一月一六日、ニューヨークで八十九歳で亡くなっている。

そのトスカニー二の名演奏のCDのなかでも、彼の真価が最高に発揮されているのが、レスピーギの交響詩《ローマ三部作》である。

《ローマ三部作》は、古都ローマをこよなく愛したレスピーギの代表作で、《ローマの噴水》(一九一六年)、《ローマの祭り》(一九二四年)、《ローマの祭り》(一九二八年)からなっている。

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